物理(電流・電気)
コンデンサ実験器
コンデンサの電気容量の相対的な変化を観察できます。
極板間距離を変える実験や対向面積を変える実験を簡単に行うことができます。



実験精度が従来品に比べ大幅に向上。
上部の平行板をスペーサで調整することにより、
極板間距離を1mm単位で3~10mmまで変更できます。
極板は樹脂板にアルミ電極を貼り付けた構造になっているため、直接アルミ電極部に触れることなく実験が可能です。
下側の平行板を手前にスライドさせて、対向面積を半分にまで調整できます。専用スケールで対向面積がわかります。
四隅のスペーサで極板間隔を1mm毎に変更する方式のため、従来製品のねじ上下方式に比べ実験精度が向上しました。
仕様
Cat.No. | 133-501 |
---|---|
形名 | CAP-200 |
極板材質 | アルミニウム A5052 |
極板間距離 | 3 ~ 10 mm |
極板引出し量 | 10 cm |
接続端子 | バナナプラグ用端子(赤黒各1) |
大きさ | 全体:W260×D290×H80 mm 極板:W200×D200×t1 mm |
付属品 | d=3mm基準スペーサ ×4 間隔変更用スペーサ ×28 |
価格 | ¥95,000(税込¥104,500) |
実験例
極板面積とコンデンサ容量の関係

平行板コンデンサの電気容量が極板面積に比例することを実験で確かめます。
- 1d=3mm基準スペーサのみをはめ,下電極板を完全に締まった状態(目盛がゼロの位置)にします。
- 2赤黒端子にテスタなどの容量計を接続し,コンデンサ容量を測定します。
- 3上電極板と枠に定規(別途)を当てて交差位置の目盛を読み,スライドバーで対向面積を変化させたときの容量を測定します。
- 考察
- 測定結果をグラフにまとめ,極板間距離と電気容量が比例の関係になっていることを確かめます。
カタログ
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