Physics Exam Lab 物理入試ラボシリーズ®

10月24日(土)15~17時、一般社団法人国際物理オリンピック2023記念協会が「公開シンポジウム2026」をオンラインで開催します。 協会の活動を紹介するとともに、理工学、特に、物理関連分野における次世代人材育成の取組みと物理実験の楽しさ(Physics Exam Lab 物理入試ラボシリーズ)について、高校生や教員に分かりやすく紹介します。 シンポジウムの詳細や参加については協会のHPをご覧下さい。HPはこちら>>

共通テスト・大学入試の物理問題を、実験として体験する教材シリーズ。

Physics Exam Lab 物理入試ラボシリーズ®は、共通テストや大学入試で実際に出題された物理の問題を出発点に、現象を自ら測定し、データを解析する実験教材シリーズです。
問題文の背後にある物理現象を実験で確かめることで、公式や解法にとどまらない理解を促します。
本シリーズは、国際物理オリンピック2023東京大会を記念して設立された 一般社団法人 国際物理オリンピック2023記念協会の監修・企画により開発され、設計・製造販売を島津理化が担当しております。今後も続々と新製品発表の予定です。

1.入試問題がそのまま実験教材に!

共通テスト・大学入試問題を題材とし、学習内容との接続が明確。実際に触って測ることで、法則や数式の意味がよくわかり、まさに「深い学び」と直結。

2.測定・解析まで含めた「探究的設計」

動画解析やデータ処理を通じて、定量的な考察が可能。ブラウザベースのアプリで端末もらくらく活用。簡単に「探究的な学び」へと発展。

3.高校の授業・大学初年次の教育に最適!

キット化されているから、そのまま授業で実験可能。入試問題の枠を出て、探究活動、発展学習まで行える幅広い活用を実現。

  • 「Physics Exam Lab
    物理入試ラボシリーズ」
    プロジェクト発起人

    東京大学名誉教授

    早野 龍五

  • 「触れる科学」とAI時代の物理教育

    既知の物理法則に基づき論理を積み重ねれば必ず解ける問題―試験問題はその代表である―において、AIは国際トップクラスに匹敵する成績を達成し、人間の高校生を大きく凌駕しうる時代が到来している。
    いま改めて鮮明になるのは、物理教育の本質的な価値である。数式を解く能力をAIに委ねられる時代だからこそ、現象を目撃し、装置を組み立て、測定の不確かさに向き合い、驚きと疑問を自らの感覚で掴むという、人間的な科学体験が、答えを導くこと以上に重要となる。

    国際物理オリンピック2023記念協会が推進する Physics Exam Labは、入試問題を出発点に、実際に手を動かす実験を通じて物理を学ぶプログラムであり、その意義はAIの台頭とともにますます高まっている。この「触れる科学」の場は、次世代の若者を育む不可欠な基盤となるであろう。

実験した先生の声

筑波大学附属駒場中・高等学校 今和泉 卓也先生 「Physics Exam Lab 物理入試ラボシリーズ」プロジェクトメンバー

皆さん、高校で自分が経験した理科の実験を思い出してみてください。いくつかは思い出せるのではないかと思います。では、今度は理科の先生があなたに向けて解説していた演習問題を思い出してみてください。先生が頑張って解説している風景は思い出せても、どんな問題だったかは思い出しにくいのではないでしょうか。でも、どちらも同じ50分の授業だったはずです。そういうことなんです。

東京都立戸山高等学校 SSH物理コース担当 西山 政人先生

落下実験では動画解析用のスクリーンを壁に貼ることで実験を容易に行うことができました。生徒の意見で「動画解析からExcelで簡単にグラフを作ることができてとても楽しかった。目に見えて終端速度の存在が確認できて感動した。」などがありました。
電磁誘導の実験では磁石トレインがコイルを通過する度にワイヤレス電圧センサによってデータを簡単に取得でき、「N極とS極を逆にしたり、速さやコイルの巻き数を変えたりして、波形の変化を観察できてとても面白かった。」という生徒の意見がありました。

筑波大学附属視覚特別支援学校 平野 祐希子先生

特に点字で学習する生徒にとって、演習問題の実験装置を文と図のみから正確に把握することは大変ですが、実験を学校で再現すると理解が進みます。受験の選択科目で物理を取ってくれている生徒は、「入試でも出たようなもの」と紹介するとやる気倍増です。実験キットは準備も簡単、楽しく実験することができました。きっと生徒も盛り上がるはず!

Physics Exam Lab 貸出機のご案内

Physics Exam Labでは、実験機器を実際にお試しいただける貸出機をご用意しています。
製品の導入をご検討中の方や、実際の使用感を確認したい方は、以下のフォームよりお申し込みください。
また、製品に関するご質問やご相談も同フォームから受け付けています。
貸出期間は、製品到着から発送まで原則1週間以内です。
貸出機の在庫状況やご希望の時期によっては、日程の調整をお願いする場合があります。
お申し込み内容を確認のうえ、担当者よりご連絡いたします。

貸出機の送料、返却方法、その他の利用条件については、下記の通りです。

  1. 貸出対象は学校・教育機関のお客様とさせていただきます。
  2. 貸出費用は無料です。
  3. 弊社からの発送運賃は弊社負担いたします。ご返却発送運賃はご利用者様負担といたします。
  4. 付属品(取扱説明書など)一式もお忘れなくご返却ください。
  5. 同一場所へのお貸出は原則1機種1回までとさせていただきます。
  6. 使用目的以外には使用しないものとし、分解・改造などを禁止します。
  7. 借用期間中に、貸出品の破損、紛失等が生じた場合は、内容により賠償請求させていただく場合がございます。

※実際の問題情報や解説・授業教材については下記リンクから
(外部リンク Physics Exam Lab 物理入試ラボシリーズ®︎ )https://apps.ipho2023-commemorative-association.jp/