STEAM・DX

振動タワー 教育用

5階建ての建物の各階毎の揺れ方を記録し、減衰振り子の役割を再現できます。

5階建ての建物を再現

5階建ての建物の模型を製作するために必要な部品が含まれています。タワーの上部に設置する減衰振り子は、地震時の振動を減衰させるために現代の建物に設置されている減衰機構をモデルにしています。

ロードセル(別売)を使って揺れを記録

加速度計付きのワイヤレスロードセルを各階に設置すれば、各階の揺れを記録できます。減衰振り子が付いていない時と付いている時とで、揺れの違いを調べます。

振動タワー構成品

仕様

Cat.No. 101-442
形式 ME-7018
組立後の大きさ 5階タワー:約W185×D165×H950mm
減衰振り子を取り付けた場合:約W185×D165×H1040mm
重さ 5階タワー:1.1kg
価格 ¥70,000(税込¥77,000)

実験例

減衰振り子の役割

タワーに減衰振り子を付けたときの振動の減衰は目で見てもわかりますが、ワイヤレスロードセルの加速度センサを使うと、データでも確認することができます。
ワイヤレスロードセルには加速度センサが含まれています。Y軸方向の加速度を測定することで、フロアの揺れが止まるまでの動きを確認することができます。
グラフの水色の線が、減衰振り子の動きを固定したとき、青色の線が減衰振り子を活用したときのデータです。明らかに青色のデータの方が振幅の減衰が大きく、早く揺れが収まっていることがわかります。

関連製品

もっと便利に実験ができる!

■ワイヤレスロードセル

振動の加速度をリアルタイムで表示!

Cat.No. 190993
形式 ME-7566
大きさ・重さ 本体:W60×D20×H55mm 約60g
加速度測定範囲 ±16g(g=9.8 m/s2
最大サンプリングレート 500Hz

■ウェーブドライバ

強制的に振動を与える実験にはコレ!強力なロングスロースピーカーです。

Cat.No. 101-443
形式 WA-9855
大きさ・重さ 本体:W160×D110×H120mm 約1.8kg
周波数 0.1~5000Hz
駆動電流・電圧 0.5A 8V以上
最大電流 AC 1.2A
適応するスタンドの支柱 直径12mm

■ラージスロットおもりセット

振動タワーの各フロア(階)にぴったりはまる1個500gのおもりセットです。

Cat.No. 190993
形式 ME-7566
おもりの個数,重さ 9個 各500g
おもりの直径 80mm
おもりの精度 ±1g
ハンガーの重さ 0.5kg
ハンガーの高さ 360mm

■サインウェーブジェネレータ

弦定常波の実験装置の駆動などに使用できる,周波数の調整が可能な正弦波発振器です。

Cat.No. 101-452
形式 WA-9867
寸法(本体のみ) W12×D11×H5cm
重さ 約142g
周波数 1 ~ 800Hz(0.1Hz単位で調整可)
非延滞 >1Aから8Q負荷
メモリ 最大80件まで保存可能
表示画面 4桁LED
入力電源 AC100~240V,50/60Hz

カタログ

3種類の総合カタログをご用意

展示室

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