キャビネット

バイオハザード対策用キャビネット クラスII A2タイプ

SCV
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作業開口高さを選択可能(200mm,250mmを選択)

試験設備により,JIS/NSF試験方法に基づく気流バランス試験を実施

風速,殺菌灯点灯残り時間,殺菌灯点灯積算時間をデジタル表示

殺菌灯の点灯時間を選択可能(15,30,60,90,120,240分,連続,から選択)

仕様

仕様 / 形名 SCV-1009ECⅡA2 SCV-1309ECⅡA2 SCV-1609ECⅡA2 SCV-1909ECⅡA2
性能 集じん要素 HEPAフィルタ
集じん効率 0.3μm粒子にて99.99%以上,スキャンテスト合格品
排気風量〔シャッタ開口250mm〕 7.5~9.0 9.8~11.7 12.0~14.4 14.6~17.6
排気風量〔シャッタ開口200mm〕 7.2~8.4 9.4~10.9 11.5~13.4 14.0~16.4
風速(m/S) 作業台内 平均0.30~0.40 平均0.33~0.43 平均0.30~0.40
流入
開口部
シャッタ開口250mm 右記同様 0.5~0.6 平均0.5~0.6
シャッタ開口200mm 右記同様 0.5~0.6 平均0.6~0.7
気流
バランス
試験
方法 JIS K3800 のネブライザにより枯草菌芽胞を噴霧しサンプリングする
作業者の安全試験 AGI サンプラ合成浮遊液からのコロニー数 10 個以下
スリットサンプラからのコロニー数 5 個以下
試料保護試験 作業台に敷き詰めたペトリ皿のコロニー数 5 個以下
試料間の相互汚染防止試験 ネブライザから360mm 以上離れたペトリ皿のコロニー数 2 個以下
本体気密度 本体内部を500Paに加圧したときの,30分後の圧力低下が10%以下(正圧維持法)
紫外線強度(μW/cm2) 作業台全域40 以上
照度(lx) 平均900以上 平均1000以上 平均1000以上 平均1000以上
騒音値〔シャッタ開口250/200mm時〕(dB(A)) 65/63 以下 67/65 以下
作業台前方300mmかつ作業台面からの高さ380mmの点における値
作業台最大積載質量(kg) 50
機外静圧(Pa) 0
電源 交流単相100V 50Hzまたは60Hz(15A×1本)
消費電力〔シャッタ開口250/200mm時〕(W) 215/200 275/255 420/380 500/430
消費電力〔増速運転時〕(W) 245 290 480 580
材質および構造 本体ケース 材質鋼板製,塗装(SUS 部を除く)
作業台材質 ステンレス製(SUS304),JIS 仕上げNo.4 相当板,コーナー部分はR 仕上げ
照明灯〔昼光色〕 直管LEDランプ LDL20 2灯 直管LEDランプ LDL40 2灯
殺菌灯 15W(グロー式)1 本 15W(グロー式)2 本
前面シャッタ〔無色透明強化ガラス〕 5mm厚 6mm厚
作業用コンセント 防滴型コンセント(2P,接地極つき× 2 口)1個(合計許容電流5Aまで)
ガス配管 電子着火式ガスバーナー 1 本対応(ガス使用スイッチ,フットスイッチ,送風機とインターロック付)
電子着火式ガスバーナー 別売(ガス種類はご指定による。但しガス種4A.4B.4C はご使用できませんのでご了承ください)
真空配管 1 本(但し,バルブは不つき,ゴムキャップ付)
前面シャッタ開口寸法 200/250mm 併用【室内排気,室外排気(開放型ダクト/ 密閉型ダクト接続)とも対応可能】
搬入時製品高さ(mm) 1970
塗装色 ネオホワイト半つや(マンセルNo.5Y/8.5/1相当)
設置上の注意事項 ダクト接続する場合 屋外排気をする場合は 開放型ダクト接続を推奨します 前面シャッター開口部高さ(250/200mm) により風量が変化しますので,開放型ダクト接続を推奨します。
  1. 1ダクト圧損+設置室内の負圧分)=△P(Pa)を保証する排気ファンを設けてください。
  2. 2開放型ダクト接続方式のダクトの排気量は,クラスIIキャビネットの排気量の150%が必要です。密閉式ダクト接続より,開放型ダクト接続の方が,クラスIIキャビネットの排気量を一定に保つことができます。
  3. 3開放型ダクトからの排気量に相当する空気が実験室に供給されていることを確認してください。もし,供給されていませんと,クラスIIキャビネットの所定の風量が確保できなかったり,クラスIIキャビネットからの排気が,室内に漏れる可能性があります。
  4. 4クラスIIキャビネットの保護およびメンテナンス時のために、密閉型ダクト接続する場合は,クラスIIキャビネットの排気 フランジと建屋ダクトの間に,取り外し可能なフレキシブル継手を設けてください。
ダクト接続しない場合
  1. 1クラスIIキャビネットをホルムアルデヒドガスで滅菌作業をする場合に備え,滅菌作業後のガスを排出するための排気口を本体から5m 以内の位置に設けてください。
  2. 2クラスIIキャビネットの本体排気口から天井面まで,300mm 以上の保守スペースを設けてください。
Model Dimensions(mm) Weight
(approx.kg)
W D H
SCV-1008EC II A2 1200 780 2040
(搬入時:1970)
240
SCV-1308EC II A2 1500 260
SCV-1608EC II A2 1800 340
SCV-1908EC II A2 2150 380

カタログ

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