物理(光)

見かけの深さ測定実験器

群馬大学 教育学部 寺嶋容明准教授 ご考案

教科書掲載の“見かけの深さ”を実験できます。

水やアクリルの屈折率によって像が浮き上がって見える"見かけの深さ”。
上部スクリーンに映った像のピントを合わせることで見かけの深さを定量的に測定できます。

レンズ系を用いて“,見かけの深さ”を定量的に測定できます。

スクリーンにピントが合った時の高さの差が“,見かけの深さ”となります。

水とアクリルの屈折率の違いを測定します。

仕様

Cat.No. 128-580
形名 APD-70
光源 3W 白色パワーLED
水槽 φ70×深さ80mm
スリット 幅1mm 長さ5mm
大きさ W150×D100×H400mm
付属品 アクリル角棒 W30×D30×H60mm
価格 ¥60,000(税込¥66,000)
  • 光源用に単三電池×2本が別途必要です。

実験例

水の“見かけの深さ”を測定

コップの底のコインは水を満たすと浮き上がって見えます。
これは水を入れることによって“見かけの深さ”が変わるためです。
水の深さをh,見かけの深さをh′とすると角i,rは小さいので

また 1/n = sin i/sin r ≒ tan i/tan r a = h tan i = h'tan r h' = h・tan i/tan r = h/n より

屈折率nにより上がり幅が変わります。
水 :約1.3→14mm上がります。
アクリル:約1.5→20mm上がります。
※h=60mmのとき。

カタログ

3種類の総合カタログをご用意

展示室

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