実験台
天板
硬質フェノール系樹脂板 F☆☆☆☆ [標準]
柔らかな高級感とノンアスベスト対応の高品質天板

滑らかな無硬質フェイスで美しさを保つ
サイファス
ノンアスベスト 天板30mm厚
硬質フェノール系樹脂板
硬質フェノール系樹脂によるノンアスベスト高級天板材を表面材に採用。
優れた耐薬性に加え、滑らかで無孔質の表面は汚れが付着せず、常に清潔で美しさを保つことができる高級天板です。
天板の構造

表面材特性
比重 | 1.4 |
---|---|
モース硬度 | 3.5 |
曲げ強度 | 138N/mm2(JIS A 1408) |
耐熱温度 | 180℃(Max.20分)※ |
防炎性 | 自己消火性 |
※自社の試験値であり、保証値ではありません。
天板仕様
天板厚さ | 30mm |
---|---|
表面材 | 硬質フェノール系樹脂 |
木口 | エッジ:ポリプロピレン製 コーナー:ポリプロピレン製 アール仕上げ |
構造 | 両面フラッシュ仕上げ |
ホルムアルデヒド/VOC値
ホルムアルデヒドおよび揮発性有機化合物の室内判定基準(単位の換算は25℃)
分析物質名 | 分析結果 室内化合物濃度 (μg/m3) |
---|---|
ホルムアルデヒド | 14.9 |
トルエン | N.D. |
キシレン | N.D. |
(サイファス天板)
(N.D.は定量下限未満)
(N.D.は定量下限未満)
分析物質名 | 分析結果 室内化合物濃度 (μg/m3) |
---|---|
p-ジクロロベンゼン | N.D. |
エチルベンゼン | N.D. |
スチレン | N.D. |
(サイファス天板)
(N.D.は定量下限未満)
(N.D.は定量下限未満)
実験台サイズと天板分割図
実線 天板の分割部分

天板材の耐薬性試験結果
[試験方法]試薬を約0.2ml滴下し,時計皿で覆い室温にて24時間放置する。その後水洗いをしたのち,乾燥して表面の状態を目視観察した。
天板 | 薬品名 | 無機酸 | |||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
硫酸 | 硫酸 | 塩酸 | 塩酸 | 硝酸 | 硝酸 | リン酸 | リン酸 | 硫酸/塩酸 | 硫酸/硝酸 | 王水 | クロム酸混液 | 過塩素酸 | フッ化水素酸 | ||
濃度 | 20% | 98% | 18% | 37% | 30% | 60% | 10% | 50% | 1:1 | 1:1 | - | - | 60% | 50% | |
サイファス/硬質フェノール系樹脂 | ◎ | ○ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ○ | ○ | ◎ | ○ | ○ | △ | |
ハイドロセラックス | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ○ | ○ | ◎ | ◎ | × |
天板 | 薬品名 | 無機アルカリ | 有機溶剤 | |||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
苛性 ソーダ |
苛性 ソーダ |
アンモニア水 | アンモニア水 | 酢酸 | 酢酸 | クエン酸 | 四塩化炭素 | ベンゼン | アセトン | メタノール | ||
濃度 | (粒) | 30% | 10% | 28% | 10% | 60% | 50% | - | - | 99% | 99% | |
サイファス/硬質フェノール系樹脂 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | |
ハイドロセラックス | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
天板 | 薬品名 | 有機溶剤 | ガス・油類他 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
蟻酸 | シュウ酸 | アニリン | 塩化第二鉄液 | 過マンガン酸カリ | 二硫化炭素 | 硝酸銀 | ||
濃度 | 50% | (飽和) | - | - | (飽和) | - | (飽和) | |
サイファス/硬質フェノール系樹脂 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ○ | ◎ | ◎ | |
ハイドロセラックス | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | △ | ◎ | ◎※ |
(※まれに呈色する場合があります。)
判定
◎:表面に異常のないもの。 ○:表面にわずかに跡が残っているもの。 △:表面に跡が残っているもの(明らかな変色またはふくれ)。 ▲:表面が侵されるもの。
×:表面が著しく侵食するもの。
◎:表面に異常のないもの。 ○:表面にわずかに跡が残っているもの。 △:表面に跡が残っているもの(明らかな変色またはふくれ)。 ▲:表面が侵されるもの。
×:表面が著しく侵食するもの。
高機能性施釉セラミック板
[オプション]
耐薬性、耐熱性に優れ、光触媒技術を取り入れた環境にやさしい天板

セラミック製で強力な耐性を誇る
ハイドロセラックス
ノンアスベスト 天板30mm厚
高機能性施釉セラミック板
耐薬性、耐熱性に優れたセラミック天板です。傷がつきにくく、衝撃などの物理的な強度にも優れています。
表面にはハイドロテクトコーティングが施されており、防汚性能に加えて抗菌性能も兼ね備えた環境にやさしい天板です。

- ※ハイドロテクトは光触媒を利用したTOTO(株)の環境浄化技術です。
ハイドロセラックスの構造
表面材特性
比重 | 1.85 |
---|---|
モース硬度 | 7 |
曲げ強度 | 48N/mm2(JIS A 1408) |
耐熱温度 | 約800℃(表面材) |
防炎性 | 不燃性 |
天板仕様
天板厚さ | 30mm |
---|---|
表面材 | 施釉セラミック板 |
木口 | エッジ:ポリプロピレン製 コーナー:ポリプロピレン製 アール仕上げ |
構造 | 両面フラッシュ仕上げ |

光触媒作用によりセラミック表面に活性酸素が発生。抗菌金属とともに、ニオイ・汚れの原因である菌を減少させます。

光の当たらない場所でも抗菌金属が働き、菌を減少させます。

ハイドロテクト層の「親水性物質」により、空気中の水分で水膜を形成。汚れが浮きやすくなり水ぶきなどで簡単に落とせます。
※水膜は分子レベルのため目にみえず、触ってもぬれるようなことはありません。
実験台サイズと天板分割図
実線 天板の分割部分 点線 表面材の接合部分

特殊樹脂 [オプション]

特殊樹脂
ノンアスベスト 天板20mm厚
硬質フェノール系樹脂
硬質フェノール系樹脂板をそのまま天板として使用します。
スポット流しやスタンド取り付けなどの加工もでき、木部がない、静電気帯電性が低いなど、ハイテククリーンルームでの使用に最適です。黒・白の2色よりお選びください。
天板分割図

特殊樹脂特性
比重 | 1.4(JIS A 1325) |
---|---|
モース硬度 | 2.5 |
曲げ強度 | 170N/mm2(JIS K 7171) |
耐熱温度 | 180℃(Max.20分) |
防炎性 | 自己消火性 |