物理(熱)

熱力学実験器

気体の圧縮/膨張における体積、圧力、温度変化の同時計測が可能になりました

熱力学実験器は、高精度なセンサがシリンダ内部に組み込まれ、Pasportインターフェイスとソフトウェア(DataStudioもしくはSPARKvue)を組み合わせることで、圧縮および膨張中の気体の体積、圧力、温度変化を連続的にモニタリングし、データ採取することができます。

熱力学実験の測定ができるセンサ内蔵のシリンダ

理想気体においてPV/T = nRが成り立つことを証明し、気体定数Rの値を導きます。

等温変化において、PV =一定となることを確認します。

気体に対する仕事量は、W =∫PdV つまりP-Vの曲線下の面積として表せることを確認します。

断熱気体の法則(PVγ = 定数)を確認し、気体の比熱比(γ)を推定します。

逆方向のオットーサイクルを再現し、[気体の仕事量] / [気体の放熱]の比とオットーサイクルの効率を比較します。

仕様

Cat.No. 127-660
形名 TD-8565
本体材質 鋼板(塗装仕上げ)
シリンダ材質 アクリル樹脂
ピストン材質 ポリアセタール樹脂
シリンダ高さ 195mm
シリンダ内径 45mm
ストローク 90mm
レバー長さ 630mm
測定用素子 温度:極細ニッケルワイヤ 圧力:ピエゾ圧電体 体積:ポテンショメータ
気体交換用ガスコック 2本
入力電圧 9V
出力電圧 0~5V(温度、圧力、体積測定用)
本体寸法 W220×L690×H45mm
重さ 約7.4kg
付属品 ACアダプタ(9V-1.2A)、DINプラグコード、ストッパーピン(2本)
価格 ¥385,800(税込¥424,380)

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