ブックタイトルLABORATORY_vol2

概要

LABORATORY_vol2

バイオハザード対策用キャビネット定期検査，点検および故障診断Clean Facilities Related Equipment531ドラフトチャンバー排気ガス処理装置1定期検査バイオハザード対策用キャビネットは，一定の性能を維持しているか確認するために，毎年1回以上定期検査を実施してください。検査時は，製品の取扱説明書の裏表紙に記載されている支店・営業所を通じてご用命ください。その際は，次の事項をご連絡ください。1型式・製造番号（脚部左下に貼っている，銘板でご確認ください）2台数3検査予定日4ご住所（定期検査費用は，製品価格には含まれておりませんので，別途お見積りとなります）*感染症法改正により，バイオハザード対策用キャビネットは，一,二,三種病原体を取り扱う場合は1回/年以上の点検，四種病原体を取り扱う場合は定期的な点検が義務づけられています。「厚生労働省施行規則第31条（施設の構造及び設備の技術上の基準）：2007年6月1日施行」検査項目●日本空気清浄協会（JACA）指針：バイオハザード対策用クラスⅡキャビネット現場検査マニュアルでは，バイオハザード対策用キャビネットは設置後および定期的に検査するよう指針が出ています。No.検査項目時期1風速・風量試験No.1～2：設置直後2HEPAフィルタ透過率試験No.1～2：年1回以上3密閉度試験No.3：設置後推奨および数年に一度程度2点検バイオハザード対策用キャビネットの性能維持には，日常点検および定期点検が重要となります。異常が発見された場合には，最寄りの支店・営業所にご用命ください。2-1日常点検毎日，実験開始前に，次の項目について点検を行ってください。No.点検項目内容1異常音運転中に，通常と違う音がしていないか点検してください。異常音がする場合には，ファンなどの異常が考えられます。2作業室内天井吹出し面に傷，汚れなどがないか点検してください。3排気口排気口が塞がれていないか点検してください。4作業室内作業室内に汚れ，変形がないか点検してください。2-2定期点検フィルタ，電気部品，モータなどは，定期的に点検し，異常のないことを確認する必要があります。製品の取扱説明書に記載されている項目の定期点検を最寄りの支店・営業所にご用命ください。排風機実験台戸棚・薬品庫・ワゴンクリーン・ハザード・環境試験施設／機器動物関連施設／機器医学研究・検査施設・RI施設グローブボックス廃水処理装置メンテナンス技術資料さくいん概要・ガイドクリーンルーム・クリーンベンチクリーンユニットパスボックス・エアシャワーバイオハザード対策ケミカルハザード対策恒温（恒湿）室低温室パッケージエアコン＊商品によっては，送料や据え付け費用が必要となる場合もございます。詳細はお問い合わせください。http://www.shimadzu-rika.co.jp/