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概要

LABORATORY_vol2

VAV(可変風量)システムFume Hood一定の面風速で抜群の安全性・省エネ性能・快適性を発揮。VAV(可変風量)システムVariable Air Volume Systemドラフトチャンバーの排気風量を制御し,一定の面風速を保つシステムです。安全性,省エネ,快適な実験環境に貢献します。応答性は業界トップクラスで,急な変化に対しても面風速が安定しており,確実にガスを排気します。また,監視・警報機能・緊急排気など,柔軟なシステム拡張性を備えています。035ドラフトチャンバー排気ガス処理装置排風機実験台主な特長●前面扉の開口量やシステムの排気量が変化しても最初に設定した面風速を維持します。●一度設定すれば,面風速や排気風量を気にせず作業に専念できます。平面図戸棚・薬品庫・ワゴン●排気ダクトの風量とドラフトチャンバー開口部の面風速をリアルタイムに監視・演算し,電動ダンパーで排気風量を制御します。クリーン・ハザード・環境試験施設/機器●差圧センサで風量を計測し,前面扉開口面積から必要風量を予測制御するため,高精度に素早く制御します。●前面扉の開口量を赤外線方式で無段階計測し,きめ細かい制御を可能としています。●オプションで緊急時に電動ダンパーを全開にする,緊急排気ボタンを用意することができます。正面図ソケット付相フランジ250A塩化ビニル製VAVダンパー250AVAVコントローラ動物関連施設/機器医学研究・検査施設・RI施設安全性サッシセンサグローブボックス●前面扉の開閉に応じて,素早く必要面風速かつ最低限の排気風量を確保。ガスの漏洩や滞留を防ぎ,排気ダクト内での結露・異物の堆積を軽減。●面風速が規定値を下回ると,段階的に表示とブザーで警告。周辺システムと組み合わせて,風速表示モニタ廃水処理装置遠隔地からの集中監視や空調排気システムとの連携が可能。メンテナンス快適性●面風速が安定し,気流による実験への影響を軽減。●運用による運転台数の制限や開口量の制限が不要。●空調への影響を必要最小限に維持。●部屋の扉の開閉動作が楽になり窓の不快な風切音も抑制。●最適な排気量の確保により薬品臭が減少。省エネ効果●前面扉を下ろして排気風量を絞ることにより,空調コストを削減。●排気ファンのインバーター制御併用により,さらなる電気代削減も可能。技術資料さくいん概要・ガイド仕様ドラフトチャンバー材質硬質塩化ビニルもしくはステンレス製卓上排気フード制御方式モータダンパー:PID制御方式検出方式排気ファンインバーター制御出力信号0~5V/4~20mAダクト内差圧および前面扉開度検出ダクトレスヒュームフード警報風速制御範囲ブザーおよびランプ(ブザーON/OFF切替可)0~1.3m/s排気ダクト操作パネル応答速度風速などの設定風速表示(7セグ,1/100表示),運転/警報表示モータダンパー全閉全開動作3秒以内(実際の風速応答速度とは異なります)出荷時,設置時に弊社にて設定電動ダンパー※内部が見えるよう,透明塩化ビニルを使用して撮影をしています。実際の製品はグレー色となります。VAVコントローラドラフト設置気流シミュレーションによる気流可視化VAVシステムの具体的効果導入時にかかるイニシャルコストは,効果的に運用することで低いランニングコストにより約4年でカバーすることができます。※算出条件W1800相当のドラフトチャンバーを1台設置年間稼働日数250日,稼働時間8h/日空調にかかる1m 3あたりのコスト0.07円/h前面扉を半開にして行う作業時間4h/日※実測データを元にした結果ではありません。条件によっては右記グラフ通りの効果が得られない場合があります。コストVAVシステムVAVなし1 2 3 4 5 6 7年数8 9 10