ブックタイトルLABORATORY_vol2

概要

LABORATORY_vol2

160ドラフトチャンバーの排気ファン選定書Reference Dataドラフトチャンバー排気ガス処理装置排風機実験台排気ファン選定書発行担当計算条件ドラフトチャンバー型式：サッシ高さ：全開・半開mm選択ください制御風速：ｍ/s（設定ください）風量：m 3 /min戸棚・薬品庫・ワゴンクリーン・ハザード・環境試験施設／機器動物関連施設／機器医学研究・検査施設・RI施設グローブボックス廃水処理装置ダクト構成および圧損計算ダクト構成ドラフト本体単管（VU管で算出）エルボ（R/D＝0.5）※サイズ350，400はR/D＝1の大曲ですベンチレーターダクト内風速m/s注）ダクト内風速は10m/s以下で選定ください。単位当圧損Pa数量施工図面による? ? ?? ? ?圧損合計（圧損×数量）Pa総圧損備考（型式掲載ページ参照）（次頁の表による）（次頁の表による）（次頁の表による）メンテナンス技術資料選定シロッコファン形式関連付属品参照電動機φV Hz kW関連付属表参照風量[m 3 /min]静圧[Pa]さくいん概要・ガイドファンファン関連商品技術資料計算例CBH-Sc15の設置に対してファンの能力が足りるかどうかを確認します。制御風速は0.5m/s，地域は60Hzとします。ダクトは250A×5m，曲がりが2か所あるものとします。1まずドラフト本体の圧損を確認します。カタログの掲載ページの表から排気風量は20CMMとなり，圧損は106Paとなります。2ダクト系の圧損を算出します。風量が20CMMの場合，ダクト系の圧損は圧損資料より250A単管2.21Pa/m，曲がり20.7Pa/m末端ベンチレータ20.6Paとなり，合計は2.21Pa×5m+20.7Pa×2+20.6Pa=73.05Paになります。3ドラフトチャンバー本体の圧損+ダクト系の圧損が，ファンの最大静圧より小さければファンの能力は足りるということになります。うまくファンを選定するには，圧損に10～20％程度の余裕を見込んでおくのがコツになります。http://www.shimadzu-rika.co.jp/＊商品によっては，送料や据え付け費用が必要となる場合もございます。詳細はお問い合わせください。