ブックタイトルLABORATORY_vol1

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概要

LABORATORY_vol1

639ドラフトチャンバーオゾン殺菌処理フロー処理方法の選択【減圧処理または常圧処理】処理スタートオゾン殺菌庫CT値減圧処理-70kPaオゾン濃度(ppm)-70kPa-70kPaCT値到達常圧処理オゾン濃度(ppm)CT値到達排ガス処理装置排風機実験台缶体内部条件調整温度・湿度・圧力オゾン生成・注入殺菌オゾン分解・エアレーション排水,缶体冷却オゾン殺菌処理完了反応時間(min)1.オゾン殺菌庫缶内をオゾン殺菌に必要な温度,湿度条件に調整する。2.オゾン殺菌庫缶内を-70kPaまで減圧後,オゾンを注入する。缶内を減圧するため,缶内対象物内の邪魔な空気が排出され,代わって注入されたオゾンが対象物内部まで浸透する。オゾンの殺菌効果の指標はCT値(オゾン濃度×反応時間ppm・min)で表される。オゾン殺菌庫減圧処理の場合,オゾンを注入し,対象物に浸透する範囲を有効CT値として積算する。3.缶内は,オゾンの注入により常圧(0kPa)に戻るため,-70kPaが-10kPaに戻った時点で再度缶内を減圧しオゾンを注入する。本動作は,計画したCT値に到達するまで繰り返す。4.缶内のオゾンをオゾン分解触媒により酸素に分解し,缶外に排出する。5.缶内温度を上げ,対象物内部のオゾンを排気するとともに,缶内を乾燥エアレーションする。反応時間(min)1.オゾン殺菌庫缶内をオゾン殺菌に必要な温度,湿度条件に調整する。2.オゾン殺菌庫缶内を常圧の条件で缶内にオゾンを注入する。オゾンの殺菌効果の指標はCT値(オゾン濃度×反応時間ppm・min)で表される。オゾン殺菌庫常圧処理の場合,オゾンを注入し,計画したCT値に到達するまでの範囲を有効CT値とする。3.缶内のオゾンをオゾン分解触媒により酸素に分解し,缶外に排出する。4.缶内温度を上げ,対象物内部のオゾンを排気するとともに,缶内を乾燥エアレーションする。戸棚・薬品庫・ワゴン医学研究検査施設バイオロジカルインジケーター(BI)による殺菌試験結果菌の一指標となる10 6 cfuの芽胞を殺菌殺菌庫を減圧/常圧の条件下で,CT値を100,000/150,000/300,000で処理オゾン用BIクリーン関連設備オゾン減圧殺菌オゾン常圧殺菌CT値(ppm・min)検体市販BI100,000 150,000 300,000 150,000 300,000RI施設B.atrophaeus 10 6 cfuATCC No.9372(引用文献)外部委託試験:委託試験先国立大学法人信州大学常圧型オゾン殺菌庫HZ-90/900/1000常圧処理はパソコン※,工具,実験機材などの表面のみを処理するのに最適です。※処理条件,処理回数によって壊れる恐れがあります。2/10 0/10 0/10 0/5 0/5●高濃度オゾンと高効率分解機能により短時間で処理できます。●高濃度用オゾン濃度計でCT値をすべて自動で管理(オプション)します。●安全対策として漏洩センサーを搭載し,万が一のオゾン漏れにも対応します。(陽性/検査数)芽胞B.atrophaeus 10 6 cfu(Raven社製ATCC No.9372)グローブボックス実験動物施設・設備概要・ガイドラックシステム自動給水装置ウォッシングシステム蒸気滅菌器蓄電池システムオゾン機器廃水処理装置メンテナンス技術資料※HZ-90,900シリーズは片扉式,両扉式(壁埋め込み)があります。※殺菌庫サイズはお客様のご要望に合わせることが可能です。HZさくいん*商品によっては,送料や据え付け費用が必要となる場合もございます。詳細はお問い合わせください。http://www.shimadzu-rika.co.jp/