ブックタイトルLABORATORY_vol1
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LABORATORY_vol1
Fa c i l i t i es f or L a b or a t or y A n i ma l sオゾンの特長635ドラフトチャンバーオゾンの特長1.酸素を原料としてオゾンを生成するため,窒素酸化物を生成しません。2.エチレンオキサイドガス(EOG),ホルマリンガス,過酸化水素ガスのような残留毒性がありません。3.消毒終了後は,余剰オゾンガスを0.1ppm以下※の濃度まで自動分解します。4.空気と純水と,わずかな電気代だけで消毒を行います。※日本産業衛生学会許容濃度の勧告値排ガス処理装置排風機実験台オゾンの消毒効果と指標オゾンの消毒効果を管理するためCT値(オゾン濃度ppm×ばく露時間min)を指標とします。消毒対象病原菌によってCT値を設定してください。装置が自動で処理を行います。例)芽胞(ティザー菌など)1 0 6 cfuの殺滅に必要な最低CT値=72000一般細菌(黄色ブドウ球菌,緑膿菌など)10 6 cfuの殺滅に必要な最低CT値=6000戸棚・薬品庫・ワゴンCT値とはオゾン濃度Ozone ConcentrationCT値=オゾン濃度×ばく露時間3つのグラフは同じCT値ばく露時間Exposure Time濃度が上がれば処理時間は短く,濃度が上がらなければ処理時間が長くなります。生残曲線とD値死滅率指数0D1D2D3D4D5D6D死生生残滅残生残菌数菌生残率=初発菌数率率数死滅率=1-生残率0%10 010 699.9999%10 -610 090%10 -110 5D値=CT値死滅率指数99%10 -210 4D値(90%死滅CT値)99.9%10 -310 399.99%10 -410 299.999%10 -510 1CT値医学研究検査施設クリーン関連設備RI施設グローブボックスオゾンの安全性についてオゾン殺菌装置は,オゾンに直接触れない構造となっており,また漏洩センサーなどの安全装置を備えていますが,さらに安全にご使用いただくために,オゾンの特性について理解しておくことが大切です。1.高濃度のオゾンは人体に有害です。2.オゾンの人体への影響は,オゾン濃度と,そのオゾンへの接触時間によって決まります。右のグラフは,どの程度のオゾン濃度と接触時間の場合に,人体への影響が現れるかを示しています。3.取扱説明書の内容に従わず,取扱いを誤った場合,右のグラフの「有害域」に人体がさらされる恐れがあります。「有害域」の高濃度オゾンを吸入すると,肺や鼻,喉などの呼吸器系に障害を与えます。オゾン濃度(ppm/vol)10,0001,00010010無害域刺激等感知接触時間(min)致死域有害域永続的影響を残す有害域一過性影響あり1無害域臭気の他知覚なし0.10.1 110100 1,000 10,000実験動物施設・設備概要・ガイドラックシステム自動給水装置ウォッシングシステム蒸気滅菌器蓄電池システムオゾン機器廃水処理装置メンテナンス技術資料さくいん*商品によっては,送料や据え付け費用が必要となる場合もございます。詳細はお問い合わせください。http://www.shimadzu-rika.co.jp/