ブックタイトルLABORATORY_vol1

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概要

LABORATORY_vol1

526ドラフトチャンバーC l ea n Fa c i l i t i es R el a t ed E q ui p men tバイオハザード対策用キャビネットとバイオクリーンベンチの違い排ガス処理装置外観が似ているバイオハザード対策用キャビネットとクリーンベンチですが,その目的・用途は異なります。排風機一般的なクリーンベンチバイオハザード対策用キャビネット実験台給気排気(クラスⅡの例)排気HEPAフィルター給気HEPAフィルター戸棚・薬品庫・ワゴン流入医学研究検査施設検体を清浄空間で扱うことが第一目的。(イメージ図)作業者の安全性を図るのが第一目的。かつ検体を清浄空間で扱う。(イメージ図)クリーン関連設備概要・ガイドクリーンルームバイオハザード対策ケミカルハザード対策環境試験室RI施設●バイオハザード対策用キャビネットの分類バイオハザード対策用キャビネット(以下キャビネット)は,作業台内の実験操作中に発生するエアロゾルが外部へ拡散しないようにしたものです。キャビネットは構造により大きく分けてクラスⅠ,Ⅱ,Ⅲの3つに分類され,それぞれ下表に示す特長があります。バイオハザード対策の設備レベルと扱う生物材料に応じてお選びください。●クラス分類グローブボックスクラスクラスⅠクラスⅡクラスⅢ建屋排気ダクト実験動物施設・設備構造HEPAフィルターファンHEPAフィルター建屋給気ダクトファンHEPAフィルターファン廃水処理装置設備P2,P3レベルP4レベルメンテナンス特長比較●実験者への感染抑制の性能が良い。●キャビネット内には外部雑菌が混入するので,菌の抑制操作を必要としない実験に適する。●実験者への感染抑制とキャビネット内の清浄度の性能を合わせ持つ。●気流方式により,タイプA2,Cの2種類の分類がある。●一種病原体の生物材料を取扱うことができ,信頼性は最も高い。●密閉形のため操作性はかなり制限される。技術資料さくいん主要試験項目風速・風量試験HEPAフィルター透過率試験(NSFおよびJIS規格)気流バランス試験,気密度試験風速・風量試験,HEPAフィルター透過率試験気密度試験HEPAフィルター透過率試験http://www.shimadzu-rika.co.jp/*商品によっては,送料や据え付け費用が必要となる場合もございます。詳細はお問い合わせください。