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概要

EDUCATION500

6化燃料電池本格的な燃料電池実験が可能な,大型の燃料電池実験装置。大型燃料電池実験装置Fuel Cell化学実験分子・原子模型測定器学Cat.No.形名価格235-010 JC-1200\550,000(\594,000)●●酸素,水素が消費される様子が確認できます。●●太陽電池パネル,光源,ファンが標準付属されており,すぐに実験ができます。●●酸素,水素,水の流れが矢印で表示され,学習効果が上がります。●セルは●電気分解用と発電用の2個を付属しています。燃料電池方式固体高分子膜型2個(電気分解用,発電用)セル出力1.2W標準付属品太陽電池パネル:2.0V 1.0Aファン:10mW光電池実験用光源LB-15本体大きさ・重さW800×D300×H650mm 6.6kg付属品接続ケーブル支持用器具加熱用器具安全・保護具分析装置ドラフトチャンバー燃料電池部光電池実験用光源LB-15電解槽から発生した気体の泡を観察1●水貯蔵槽から両方のゴム栓を取り除き,ゴム栓水槽脱イオン水をシステムに充填します。脱イオン水燃料電池電解槽新しい脱イオン水をご使用ください(例えば,カーバッテリーの純水)。上部ファンに太陽パネル開口部の下約1cmまで水を充填します。接続に接続2●ゴム栓を元に戻します。3●太陽パネルまたは直流電源を電解槽の2つのソケット(4mm)●に接続します。(黒いソケット=?極,赤いソケット=+極)注意:●極を間違えると電解槽を破損します。●最大電圧=2.0V(高電圧は電解槽を破壊する可能性があります。)4●気体の発生が始まると,水素が電解槽の?極に,酸素が+極に発生します。気体の泡ができ,水槽に入ります。5●気体の発生が始まると,水の上の気体によって可燃性気体の混合が水素側にできます。このため,システムの近くで発火や着火源の様な種類(ライター,マッチ等)の使用は必ず避けてください。6●10分間以上電解槽の操作をすると,燃料電池はファン操作に使用可能な電圧になります。注意:●短時間の短絡(最大10秒)は電池に損傷を与えません。しかし,操作中,電池の電圧が長時間にわたり0.3V以下にならないようにしてください。燃料電池の動作原理■水素燃料電池水素ガスがアノードでH+イオンと電子になり,H+イオンがプロトン膜を通り,電子が負荷回路を通りカソードで空気中の酸素と反応して,電気と水が得られます。4e-負荷2H2 O2(空気)4H+2H2→4H++4e-4e-2H2Oアノードカソードプロトン交換膜4e-+4H++O2→2H2O水素燃料電池の仕組み■メタノール燃料電池メタノール燃料電池は直接メタノールを燃料として利用して発電します。燃料電池の内部で,メタノールが空気中の酸素と反応し,電気と二酸化炭素が発生します。反応過程は1.●●アノード側でメタノールと水が反応して,二酸化炭素や水素イオンおよび電子が発生する。2.●カソード側では酸素がイオン化される。3.●プロトンと電子がアノード側からカソード側に移動し,電流が発生する。プロトンは膜を通りカソードに到達し,電子は負荷回路を通りカソードに到達します。最終的には電子やプロトンと酸素イオンが反応し,水が生成されます。12e-2CO22CH3OH2H2Oアノード負荷12H+12e-3O2(空気)6H2Oカソードプロトン交換膜メタノール燃料電池の仕組み582製品の改良のため,予告なく仕様や外観を変更する場合もありますので,ご了承ください。商品によっては送料や据付費用が必要となる場合もございます。()内に記載された金額は税込価格(消費税率8%)です。