ブックタイトルEDUCATION500

概要

EDUCATION500

6化燃料電池酸素と水素の化学反応で電気をつくれることを視覚的に理解できる実験器です。高校化学〈化学反応とエネルギー〉対応中学3年第1分野〈水溶液とイオン〉対応化学実験分子・原子模型測定器支持用器具加熱用器具安全・保護具分析装置学補充部品192840ガスボンベ水素\1,600（\1,728）192841ガスボンベ酸素\650（\702）192842レギュレータ\8,800（\9,504）関連機器＊ガスボンベのパッケージは変更となります。208-559デジタルマルチメータSK-6161 ??P.311燃料電池実験器Fuel CellCat.No.形名価格142-925 JC-5\75,000（\81,000）●●反応による生成物が水蒸気だけで，またタービンのような可動部分がないため，燃料電池は振動や騒音のないクリーンなエネルギー源として注目されています。●●燃料電池は電気分解の逆反応です。反応により気体が減っていく様子から，化学エネルギーが電気エネルギーに変換される様子を観察することができます。●●酸素ガスおよび水素ガスを補充することにより，連続的に電力を取り出すことができます。●●環境問題の面からのクリーンエネルギー教育にも最適です。電極負荷パネルガスボンベ電解質液槽注入器付属品φ20×100mm 2本モータ（プロペラつき）酸素，水素4.5L入り各1本塩化ビニル製外径φ114×H125mmガス出し入れ用，20mLシリンジチューブつき1本リード線2本電極保存ケース＊ガスボンベの取り扱いには十分ご注意ください。ドラフトチャンバー燃料電池実験器1●●電解液として水酸化ナトリウム60gを600mLの水で溶かし，電池本体の中に入れます。（水酸化ナトリウム溶液の濃度10%で電池本体上部の蓋を固定しているネジを外して注入します。）2●●電極を保存ケースから取り出し，電池本体蓋部のターミナルにねじ込みます。注意●電●池表面をさわると触媒がはがれてしまうため，固定棒の端部を持つようにしてください。3●●電池本体の蓋のネジを締めます。蓋中央部の排気口のネジを取り外します。ここで，電極と容器のすべてが正しく組み立っているか確認してください。4●●シリンジのピストンを押し込んで，シリンジ内の空気を押し出します。5●●そのままの状態でシリンジを水素側の三方コックに，付属のゴムチューブを用いて接続します。6●●三方コックを開き，本体容器内の電極部の空気を吸い出します。水酸化ナトリウム溶液が吸い上げられ電極金網の上端が浸ったところで，三方コックを閉じてください。7●●シリンジを接続部より外します。8●●酸素側についても同様の操作を行い，電極を濡らします。9●●ガス量調節器のガス量調節ネジを完全に締めた状態から1cm以上緩め，そのままの状態で酸素ボンベを取り付けます。10●●ガス量調節器のビニールチューブにシリンジを接続します。11●●ガス量調節ネジをゆっくりと締め込み，酸素を約20mL取り出します。12●●シリンジを手早く付属のチューブに付け替え，電池本体の酸素側（赤いターミナル側）の三方コックに接続します。13●●三方コックを開いて酸素を注入し，再び三方コックを閉めます。14●●同様の方法でガス量調節器を水素ボンベに付け替え，水素ガスを20mL取り出し，電池本体の水素側（黒いターミナル側）の三方コックから注入します。15●●ガスを入れてからの電極間起電力の変化をマルチメータで観測します。燃料電池の起電力と時間の関係は図1の様な結果が得られます。16●●1?2分後，付属のリード線で負荷パネルと接続すると，負荷のモータが回転します。17●●ガス残量が少なくなった場合，再びガスを入れると，電気を連続に取り出すことができます。18●●実験が終わりましたら，電解質溶液を取り出し，薬品瓶などの容器で保存し，次回に利用してください。19●●電極部は，実験に使った電解液で十分に濡らした状態で付属の電極保存ケースに保存します。20●本体は乾燥させてから保管してください。1.2118％KOH溶液赤黒リード線0.8起電力（V）0.60.410％NaOH溶液0.2温度25℃00 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10時間（min）図1（当社調べ）●●●●●●●●●●●●●（－）（＋）e－水素e－H2H2OOH＋電解質酸素O2580製品の改良のため，予告なく仕様や外観を変更する場合もありますので，ご了承ください。商品によっては送料や据付費用が必要となる場合もございます。（）内に記載された金額は税込価格（消費税率8％）です。