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概要

EDUCATION500

5物放射線実験(プラトー曲線)ゲート時間の設定に,測定レンジ(cps/cpm/連続計測)を追加し,RMS-60を全面リニューアルした新モデル。理力運動圧力波音熱光光源回折・干渉分光放電静電気磁気放射線計数装置Radiation CounterCat.No.形名価格100-753 RMS-60N \297,000(\320,760)●ゲートスイッチは6●段階に切換えができ,任意の時間(連続)でもスタート/ストップができます。●GM●管のカウントパルスの音を調整できる,音量可変スイッチを新たに搭載。音のON/OFFならびに強弱の調整ができます。●●本体は高級感あるヘアーライン表面仕上げです。計数範囲0?999999cpm LED 6桁表示ゲート時間1・10・30cps 1・10cpm連続カウント可能6段階GM管印加電圧100?500V計数パルス出力TTLレベル5V(10μS)計数パルス音連続可変音量ならびに消音可能GM管ZP-1400β・γ線用GM管窓マイカφ9mmGM管封入ガスNe Arハロゲン始動電圧325Vプラトー電圧400?600V大きさ・重さW350×D280×H140mm約5.5kg電源AC100V 50/60Hz■実験項目中学校・高等学校向け・水槽に鉱物を入れ,水面1cmにおける放射線の計数を測定。・別途GM管スタンドを用意し,遮蔽物(遮蔽金属:鉄・銅・アルミ板)等による計数の違いを測定。・放射線源をGM管スタンドの上部から30,40…150mmと徐々に離していったとき,計数値(cpm)が距離の二乗に反比例して減少する実験を実証。大学向け・GM管の始動電圧と計測開始電圧の特性曲線(プラトー曲線)を作成する実験。・線源を微少線源とみなしたときの,放射線源の崩壊率を計算により算出。・GM管スタンドを使用して,β線の吸収曲線やβ線の後方散乱の実験データをとる。関連機器136-798放射線実験スタンドGMR-1 ??P.571電源装置プラトー曲線の実測(GM管の特性曲線)電流抵抗・回路電磁誘導電子エネルギー超伝導放射線■●右図のようにβ線源を試料皿にのせ,試料台の上にセットします。■●GM管スタンドのGM管プローブ挿入口から約40mm程度で,計数率が1000~10000cpmの位置に仮に試料台を入れて,電圧350Vを印加β線源したとき,約10000cpmを示す位置でcpmを計測します。■●測定例より,GM管電圧と平均計数率を求め,右グラフのようにプラトー曲線のグラフを作成します。試料台●このことから,ある一定の電圧(350V付近)までいくと,計数率(cpm)が電圧に関係なくほぼ一定になることがわかります。●この領域はプラトー領域と呼ばれています。GM管プローブ挿入口試料皿平均計数率[cpm]120001000080006000400020000300 350 400 450 500 550GM管電圧[V]プラトー曲線のグラフ(当社調べ)570製品の改良のため,予告なく仕様や外観を変更する場合もありますので,ご了承ください。商品によっては送料や据付費用が必要となる場合もございます。()内に記載された金額は税込価格(消費税率8%)です。