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概要

EDUCATION500

Volt.[V]Curr.[μA]5物プランク定数ミリカンの方法を用いて,アインシュタインの光電効果方程式を検証。重点高力運動圧力理プランク定数測定器Planck’s Constant ApparatusCat.No.形名価格100-692 HA-30A\335,000(\361,800)●●島津独自のホログラフィックグレーティングを用いたモノクロメータは,純度の高い単色光を取り出せます。●±10×10●-12 Aでマイクロアンペア計100μAレンジをフルスケールまで振らせる増幅器をもち,逆電流の阻止電圧の決定が精度よく行えます。●モノクロメータはカバーを●外せば観察できるため,グレーティング分光器の原理がよくわかります。波音熱光光源回折・干渉分光放電装置の構成分光器カバーグレーティング光電管目盛板※100-691プランク定数測定器HA-30をお使いのお客様へ現行製品とは光電管が異なり,ソケット形状が合いません。追加で光電管をお買い求めの際は,ソケット交換の修理が必要になります。修理費用等はご購入店までお問い合わせください。光源ランプ12V 50Wハロゲン電球(安定化電源使用)反射形グレーティング1200本/mm分光素子波長精度10nm使用波長域380?640nm可変スリット,コリメータレンズつき検出素子真空管形光電管R13634増幅器±10×10-12 Aでマイクロアンペア計100μAレンジの指針をフルスケール阻止電圧最大3V精密級10回転ポテンショメータで設定実験精度約±10%電源AC100V 50/60Hz 60VA大きさ・重さW450×D280×H165mm約6kg付属品フィルタ(O-54)減光板補充部品195065光源ランプ\5,000(\5,400)195066グレーティング\16,000(\17,280)195068光電管R13634(HA-30A用)\40,000(\43,200)関連機器107-141マイクロアンペア計HQ-100N??P.498107-011直流電圧計HQ-300N??P.498静電気磁気電源装置電流抵抗・回路電磁誘導電子エネルギー超伝導放射線プランク定数測定器HA-30Aの測定実験ドイツの理論物理学者プランク(1858?1947)は,物質を構成する要素(分子・原子・電子など)が,振動数ν(ニュー)の光を放射また吸収する場合,そのエネルギーは,放射の波の振動数νに比例した量hνずつ不連続的に変化するとの仮説をたてました。この考えが量子力学への出発点となり,比例定数hは,今日プランク定数と呼ばれています。この実習では,光電管による光電効果を利用して,プランク定数hを求めます。■実験に必要な機器100-692●プランク定数測定器HA-30A●1107-141●マイクロアンペア計HQ-100N(P.498)●1107-011●直流電圧計HQ-300N(P.498)●1■実験の方法電圧が0Vのとき,光電流が100μAに振れるようにスリットの幅で光量を調節します。電圧が0Vの状態から逆電圧をかけていき,光電流の変化を記録します。いくつかの波長について測定を行います。縦軸に光電流を対数目盛でプロットしてグラフ化し,グラフから各波長における阻止電圧を決定します。次に,求められた阻止電圧の絶対値V?と,入射光の振動数νの関係を示すグラフが直線となることを確かめ,その傾きを求めます。すなわち,hΔV0h=ΔV0〔V・s〕∴h=e・ΔV0〔J・s〕=eΔν〔V・s〕∴h=e・ΔV0Δν〔J・s〕eΔνΔνグラフよりΔV0=3.8×10-15ΔV0Δν=3.8×10-15Δνh=1.60×10-19×3.8×10-15●●=6.08×10-34〔J・s〕455nm508nm561nm614nm667nm10010.01-1.8 -1.6 -1.4 -1.2 -1.0 -0.8 -0.6 -0.4 -0.2 0.0Volt2.01.51.00.50.04.0逆電圧・光電流曲線5.06.0Freq.[Hz](×10 14)振動数・阻止電圧1.17.0(当社調べ)552製品の改良のため,予告なく仕様や外観を変更する場合もありますので,ご了承ください。商品によっては送料や据付費用が必要となる場合もございます。()内に記載された金額は税込価格(消費税率8%)です。