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概要

EDUCATION500

鉄芯素材の違いによる磁化特性を調べる。磁気回路5物磁気回路実習装置Magnetic Circuit Training Apparatus理Cat.No.形名価格100-092 KMC-5NU \373,000(\402,840)●●磁気回路に直接ホール素子磁束計を接続し,励磁コイルに流す電流を変化させます。●マニュアル●出力により,測定値をプロットして磁化特性が得られます。●●磁束計は1.5T/0.15Tの2レンジで正確な実験ができます。●●消磁装置を内蔵させ試料棒の消磁が簡単にできます。●●3種の異なる鉄芯で比較実験が容易に行えます。●●電流計は10Aで,正確な実験ができます。●●出力側回路は7Aサーキットブレーカで保護されています。励磁コイル2000回巻き中間タップ800・1200・1600各端子つき(磁化用)0?±7A(2000回巻き時)連続可変スイッチ極性切換え励磁用電源7Aサーキットブレーカつき(消磁用)AC0?20V(800回巻き時)連続可変電流計10A磁束計測部±1.5T/±0.15T2レンジ,精度:±5%以内観測用外部出力±1Vフルスケールプローブホール素子平形1本つき試料棒純鉄・アルニコ・フェライト各2本磁気回路棒純鉄製2本連結スリーブ1個つき電源コードコードリール式1.5m電源AC100V140VA 50/60Hz大きさ電源:W320×D240×H126mmコイル:W260×D170×H150mm関連機器ストレージオシロスコープ各種??P.320~補充部品195085プローブ\60,000(\64,800)195082試料棒純鉄2本組\3,000(\3,240)195083試料棒アルニコ2本組\3,700(\3,996)195084試料棒フェライト2本組\4,500(\4,860)力運動圧力波音熱光光源回折・干渉分光放電磁気回路実習静電気磁気コイルがつくる磁界の測定や磁気回路による磁束密度の測定のほか,強磁性体試料を用いて磁化特性(B-H曲線)を測定・観察することができます。これらは,励磁コイル中央部に設けたプローブ挿入口に,ホール素子形磁束計のセンサを挿入することにより,磁束計で直接読み取ることができます。■実験に必要な機器100-092磁気回路実習装置KMC-5NU 1■実験の方法1●●空芯コイルによる磁界の測定(800T,1200T,1600T,2000T)・●●励磁電流の変化と,磁束密度の関係を求める。・●●コイルの巻き数を変化させた場合の励磁電流の関係を求める。・●●磁束密度Bと励磁電流とコイルの巻き数の関係を求める(B = K N I)。2●●強磁性体試料の磁化特性の測定(純鉄,アルニコ,フェライト)・●●磁化特性の曲線(ヒステリシス曲線)より磁化の履歴が強磁性体の種類により異なることを理解する。・●●残留磁化の大きさ,保磁力,透磁率,比透磁率などについて具体的に理解する。・●強磁性体のそれぞれの特色を理解する。電源装置電流抵抗・回路電磁誘導磁束密度〔T〕0.0600.0400.020-3.0 -2.0 -1.0 0-5.0 -4.00 1.0 2.0 3.0 4.0 5.0コイルに流れる電流〔A〕-0.020-0.040-0.060コイルの巻数2000回コイルの巻数1600回コイルの巻数1200回コイルの巻数800回空芯コイルによる磁界のグラフ0.6磁束密度〔T〕0.40.20-8-6-4-202468-0.2-0.4コイルに流れる電流〔A〕-0.6B:磁束密度〔T〕増加B:磁束密度〔T〕減少B:磁束密度〔T〕増加アルニコの磁化特性の曲線(励磁コイル2000回)0.40磁束密度〔T〕0.300.200.100.00-4.0 -3.0 -2.0 -1.0 0.0 1.0 2.0 3.0 4.0-0.10コイルに流れる電流〔A〕-0.20-0.30-0.40B:磁束密度〔T〕増加B:磁束密度〔T〕減少B:磁束密度〔T〕増加フェライトの磁化特性の曲線(励磁コイル2000回)(当社調べ)電子エネルギー超伝導放射線技術的なご相談はコールセンター0120-376-673または、E-mail soudan@shimadzu-rika.co.jp()内に記載された金額は税込価格(消費税率8%)です。549