ブックタイトルEDUCATION500

概要

EDUCATION500

ブロックを組み合わせて電子回路の基本を学ぶ。回路実習5物回路網実習装置Circuit Network Experiment ApparatusCat.No.形名価格100-180 ECS-20\75,000（\81,000）●R・L・Cの●基本的な素子を白色ブロックに組み込み，各ブロックを組み合わせて実験回路をつくりだします。●ブロックに●記された素子記号と接続方向により，基盤上に平面的に回路図を構成することができます。抵抗ブロック5個固定抵抗10種計40本付属パーツ（抵抗）無表示抵抗2種計6本倍率器用抵抗2種（5V 49kΩ/10V 99kΩ）分流器用抵抗2種（5mA 20Ω/50mA 2Ω）コンデンサ用ブロック5個（2種）フィルムコンデンサ4種計12本付属パーツ電解コンデンサ3種計9本（コンデンサ）無極性コンデンサ3種計9本無表示ブロック2個可変抵抗ブロック1個コイルブロック2個豆電球ブロック2個スイッチブロック1個配線用ブロック12個（4種）コード3種18本プラグつき大きさW500×D340×H110mm（突起部は含まず）重さ約4kg理力運動圧力波音熱光光源回路網実習約60×60×23mm角のブロックに各種の電気回路を配列した回路網実習装置ECS-20を使って各種の実験を効率よく行い，電気回路についての基本事項を理解します。スプリングブロックを使用すれば，抵抗やコンデンサ素子の差替えが容易にでき，素子の違いによる回路動作の違いを確認できます。■実験項目1分流器，倍率器についての実験2合成抵抗（直列抵抗）を求める実験3合成抵抗（並列抵抗）を求める実験4キルヒホッフの法則の実験5ホイートストンブリッジ回路の実験6コンデンサに加わる電圧の実験7交流回路の基礎実験8RLC直列共振回路の実験対象：高校物理基礎「電気」（実験項目2,3），高校物理「電気と磁気」（実験項目4?8）■実験に必要な機器●100-180●回路網実習装置ECS-20●1238-337直流安定化電源DPS-3003（P.491）●1●208-600●低周波発振器AG-205（P.315）●1●??●オシロスコープ各種（P.318?）●1●107-141●マイクロアンペア計HQ-100N（P.498）●1●107-181●検流計HQ-30N（P.498）●1107-011●直流電圧計HQ-300N（P.496?）●1107-081●直流電流計HQ-5N（P.496?）●2■実験の方法1RLC直列共振回路の実習RLC直列回路の周波数に対する電圧特性を確かめることによって，直列共振，直列共振曲線，共振周波数など，直列共振回路の原理を理解します。初めに，図のようにブロックを配列して高周波発振器の出力電圧をV［V］にし，発振周波数を変化させて，そのつど抵抗Rの両端の電圧V R［V］を電圧計で測定してその値を記録します……aR低周波発振器へ3.9mHXLブロック配線図Xc低周波発振器へ次に，Rの両端の電圧が最大のときの周波数と，そのときのコイルの両端の電圧，コンデンサの両端の電圧もそれぞれ記録します……bまとめとして，aの測定結果を表にし，縦軸に周波数，横軸にRの両端の電圧をとってグラフを作成します。またbから誘導リアクタンスX Lと容量リアクタンスX Cを次の計XL＝2πfL，XC＝算式から求めます。12πfCXL＝2πfL，XC＝12πfCRの両端の電圧が最高になる周波数をf 0として，1f0≒2πLC1が成り立つかf0≒計算します。2キルヒホッフの法2π則の理LC解取扱説明書実体図を参考にブロックを配列し，a，b，c，d，e，gの各点に電流の極性に注意しながら電流計を接続し，i a，i b，i c，i d，i e，i gを測定して記録，キルヒホッフの第1法則を確かめます。このとき，被測定点以外の端子間は，端子コードで結線します（測定にあたって電流計のレンジは大きなものから小さなものへと変えます）。第2法則は，各抵抗の両端の電圧を測定して記録し，確認します。回折・干渉分光放電静電気磁気電源装置電流抵抗・回路電磁誘導電子エネルギー超伝導放射線技術的なご相談はコールセンター0120-376-673または，E-mail soudan@shimadzu-rika.co.jp（）内に記載された金額は税込価格（消費税率8％）です。529