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EDUCATION500
分光器連続・輝線スペクトルの観察やフラウンホーファー線の観察が容易な小形直視分光計。重点高5物1 DV-90直視分光器Direct Vision Pocket Spectroscope2 D-100理Cat.No.形名スリット幅分散長比較プリズム価格1 129-380 DV-90──\24,000(\25,920)4mm約40mm2 129-390 D-100比較プリズムつき光路により転出レバーつき\38,000(\41,040)■筒長:約90mm■その他:ケース入り●●連続スペクトルの観察や,輝線スペクトルの観察・フラウンホーファー線の観察を行うことができます。●●明視距離の分散長は約40mmで,スペクトル線が明確に区別できます。●D-100●形は比較プリズムつきのため,2つの光源スペクトルを並べて観測することができます。力運動圧力高性能グレーティング採用で鮮明なスペクトル観察が可能に。簡易分光器Simple SpectrometerCat.No.形名価格129-420 KV-600\9,300(\10,044)●●明るく鮮明なスペクトルが観察できます。●●回折・干渉現象の応用として,回折格子の分光実験をするだけでなく,回折格子を取り出し,レーザ光を直射して回折・干渉を学習する実験も行うことができます。●カード●形のグレーティングを分離してさまざまな分光実験が可能です。●●目盛はスリットからの距離,波長目盛を併記しています。格子定数約600本/mmスリットーグレーティング距離約240mm材質MDF(木質繊維)大きさ・重さW160×D250×H40mm約500g蛍光灯のスペクトル観察重点高波音熱光光源回折・干渉分光放電静電気磁気スペクトルの波長計算ナトリウム光源1)目盛線の下段はスリット位置を0とスリットD線スペクトルして,スリットから90.5の距離Sをcmで表しています。5●240~13cm間はmmθ目盛です。スリットと回折格子との回折格子距離Lは240mmにしてあります。●回●折格子の格子間隔dとの関係式は●d●sin●θ●=mλ・・・・1●mは次数で,ここではm=1とします。2)線スペクトル光源のナトリウム管のD線を既知の値とし,格子定数dを求めます。●λ:589nm(5.89×10 -4 mm)(D線は理科年表によればD 1:589.592nm,D 2:588.995nmよりなり,平均値を四捨五入した値です)●読み取ったD線の位置は●●●●S:90.5mm三角関数表などでθを求めるとθ=20.66°1式に代入して●●●d=───λsinθ=──────5.89×10-4 1=───0.353 599 mm●回●折格子は1mmあたり599本の溝があることになります。なお製造規格では1mmあたり600本です。3)2)で得られた格子定数を使い,スペクトル光源の水銀管の緑色線の波長λを求めます。読み取った緑色線の位置は●S:83.5mm●三角関数表などでθを求めると●θ=19.18°●1式に代入して●λ=d●sin●θ●●●●●●●●●●●●=───1599・0.329=5.48×10-4 mm●(理科年表によれば546.074nm)回折格子の干渉実験m=?2 m=?1 m=0m=1m=2回折格子半導体レーザ付属の回折格子だけを使って,レーザ回折光が強めあうスポットを調べます。1)カード形回折格子,半導体,レーザ装置,鉄製スタンド,板状スクリーンを写真のように配置します。回折格子とスクリーン間距離は任意ですが,数10cmでよいでしょう。2)半導体レーザで光点の焦点調整が可能なタイプでしたら,スクリーンに焦点を合わせておくと明瞭に観察できます。電源装置電流抵抗・回路電磁誘導電子エネルギー超伝導放射線技術的なご相談はコールセンター0120-376-673または,E-mail soudan@shimadzu-rika.co.jp()内に記載された金額は税込価格(消費税率8%)です。463