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概要

EDUCATION500

干渉縞を観察するための実験セットです。光の偏光/干渉縞5物干渉縞の観察実験セットObservation Experiment Set of Interference FringesCat.No.価格129-200S\71,000(\76,680)●ニュートンリングや光の偏光が観察できます。理構成品薄膜観察実験器干渉板(2枚組)ニュートンリング板力干渉縞を観察して原理を学びます。運動圧力ニュートンリング板Newton’s Ring ApparatusCat.No.形名価格129-200 NR-85\25,000(\27,000)●曲率半径の測定に用います。●透過光と反射光で明暗の模様が逆転することが観察できます。内容オプチカルフラットφ85mm平凸レンズ曲率半径約30mケース入り波音熱光光源干渉縞が鮮明に見えるフロートガラスの干渉板。干渉板(2枚組)Interference PlatesCat.No.形名価格129-220 IL-2\8,000(\8,640)●2枚の平面ガラス板を重ね合わせ,単色光による干渉縞を観察します。●光の波長による試料の厚さを求める実験に用います。内容平面ガラス板約縦50×横200×厚さ5mmケース入り関連機器原理128-390線スペクトル光源装置SB-BS ??P.456平面ガラス板を重ね,一端に試料を挟むと下図のようにクサビ形の空気の層ができます。このとき,入射光は上のガラス板で反射する光1とさらに空気層を通って下のガラス板で反射する光2とに分かれ,それらが互いに干渉するため明暗の縞模様が生じます。仮に,空気層の厚さdが光の波長の1/4のところでは,反射した2つの光の間には光路差があり,光2の方が1/2λだけ長くなります。また光2は屈折率の小さい媒質(空気)から大きい媒質(ガラス)に入射する際に位相が反転するので,したがって反射光1と2が干渉し,強め合い明るく見えます。さらに空気層の厚さdが3/4λ,5/4λ,……(2n?1)λ/4のところでも同様に明るく見え,クサビ形の空気層のような場合には等間隔に明るい縞模様(干渉縞)が見られます。以上のことから,重ねたガラス板の間に試料をはさんだとき,長さL(cm)の間に生じた1 2干渉縞の明線の数をnとすると試料の厚さdはd=λ4(2n?1)ここで,明線の数は非常に多いので2cm間の本数を数え,これをn'とするとd=λ4(2×Ln' 2 ? 1)≒λ4 Ln'で求めることができます。L試料d回折・干渉分光放電静電気磁気電源装置電流抵抗・回路電磁誘導電子エネルギー超伝導放射線技術的なご相談はコールセンター0120-376-673または,E-mail soudan@shimadzu-rika.co.jp()内に記載された金額は税込価格(消費税率8%)です。459