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概要

EDUCATION500

熱起電力クロメル,アルメル,鉄,コンスタンタンの熱起電力の違いを測定します。5物熱起電力測定装置Thermo Electromotive Force Measuring ApparatusCat.No.形名価格100-071 ST-105N\227,000(\245,160)●K(●クロメル・アルメル)・J(鉄・コンスタンタン)・T(銅・コンスタンタン)の3種の熱電対の特性を,電気炉を使って計測し,違いについて調べます。●●冷接点の効果・必要性が習得でき,温度目盛の作成が行えます。温度制御PID制御方式熱電対K(クロメル・アルメル)J(鉄・コンスタンタン)T(銅・コンスタンタン):各1本約φ5×L330mm SUS保護管入り電気炉使用温度:室温?300℃調整器つきmV計測定範囲0?15mV精密級冷接点接続器2点用電源AC100V50/60Hz 150W本体大きさ・重さW400×D280×H220mm約7kg熱起電力の測定補充部品195070熱電対3種組(K・J・T)\27,000(\29,160)106-200冷接点接続器?下記\30,000(\32,400)理力運動圧力波音2種の異なる金属の両端をそれぞれつないで,2つのつなぎ目を異なる温度に保つと,回路に起電力が生じます。これを熱起電力といいます。温度差と起電力の関係のわかっている2つの金属の一方のつなぎ目を決まった温度に保ち,もう一方のつなぎ目を温度を測りたい物体に接触させて起電力を測ることにより物体の温度を測ることができます。この原理を応用した温度計が熱電対です。この実験では,温度測定に用いられている各種熱電対の熱起電力の違いを実験し,冷接点の効果など熱電対による温度測定についての基礎的な知識と使用法を実習します。■実験の方法?●冷接点器に氷水を入れ冷接点部を0℃にします。?●図のように電気炉,熱電対(例えばK熱電対)冷接点器,絶縁銅導線,mV計を接続します。熱●電対を冷接点器に接続する場合,極性,種類を間違えないように注意してください。?●電気炉のPOWERスイッチがOFFになっていることを確認してACコードをAC100V電源に接続します。?●電気炉のPOWERスイッチをONにし,温度調節器のOUT/OFFスイッチを長押ししてONにします。?●電気炉の設定温度を少しずつ増加させて炉の温度を上昇させてください。上昇温度を例えば20℃ステップで温度調節器の指示およびmV計の熱気電力を読取りグラフにプロットします。●この操作をJ熱電対についても行い,熱電対の種類の違いによる直流電圧計mV meter温度一起電力曲線が異なることを習得します。T用の冷接点はありませんので実習はK-T熱電対で行ってください。?●?項の操作の中で温度一起電力曲線を作成するかわりに,温度目盛用透明板をmV計の目盛板の上にのせ,油性ペンなどで直接温度を目盛ることができます。●温度目盛用透明板に目盛られた温度表示目盛を利用して電気炉の温度以外の温度,例えば水の沸騰温度などを測定し,熱電温度計の仕組みや利用方法について習得します。熱電対Thermocouple冷接点接続器Cold junction装置の接続電気炉Electric furnace熱光光源回折・干渉分光放電静電気磁気電源装置冷接点素子には3種類の金属を装備しています。熱電対用冷接点接続器Cold Junction for ThermocoupleCat.No.価格106-200\30,000(\32,400)●●破損の心配がないステンレス製のデュワーびんを用いています。デュワーびんステンレス製500P外径85×H203mm冷接点素子(K)用,(J)用各1組付属品アルコール温度計(?20?+100℃)電流抵抗・回路電磁誘導電子エネルギー超伝導放射線技術的なご相談はコールセンター0120-376-673または,E-mail soudan@shimadzu-rika.co.jp()内に記載された金額は税込価格(消費税率8%)です。431