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フーコー振子Foucault’s PendulumCat.No.形名価格146-482 FP-20\550,000(\594,000)振子(フーコー)実験動画はコチラ!5物振子長さ約1mケースW460×D430×H1235mm前面扉(鍵つき)水平調節足つき(2カ所)目盛板360°分割振動方位・振幅読取り板つき電源AC100V 50/60Hz 50W機能振動減衰防止装置照明灯(40W)付属品予備吊り線(繰り出し式)操作パネルカバービニルカバー重さ約27kg*据付時の注意:本装置はコンクリート床などの振動の少ないところに設置し,本床上や装置が揺れるような場所は避けてください。また観察のスペースとして装置を中心に半径1mほどあけておく必要があります。補充部品193571FP20用金属球吊り線つき\12,000(\12,960)193572調整足\1,300(\1,404)193573電球\500(\540)理力運動地球の自転を証明する(1)電源コードをAC100Vコンセントに接続してください。(2)POWERスイッチをONにします。スイッチのランプが点灯し電源が入ります。点灯しないときはヒューズが切れていないか,コンセントまで電気が来ているか確認ください。(3)錘を手で8cmほど引き寄せ,静かに離して振らせてください。角度読取り盤の黒帯には振幅を示すcm単位の目盛があります。自動的には振り始めません。IND.が点滅すれば振動減衰防止装置が正常に作動しています。(4)扉を閉じます。(5)振動の角度を読み取りますが,最初30分ほどは振動が安定しませんのでそれ以降に最初の振れ角を測定してください。(6)以後例えば1時間ごとに振れ角を読み取ります。振れ角の読み取り方振子の振れ角は角度目盛盤で読み取りますが,そのまま目測しますと誤差が大きく出ます。角度読取り盤は振子の振動方向に黒い帯を合わせられるよう回転します。観察者は振子の振動方向にしゃがんで位置し,角度読取盤を回して,振子が常に黒い帯の中で前後に振れて見えるようにします。そのときの角度読取盤の赤色の標線が振子の振動面の角度を示します。角度読取り盤は扉を閉じた状態でも回転できるようにケースから少し出ています。また振動面の向きによっては柱が邪魔するので,その場合は180度対称の位置で角度を読み取ってください。実験前圧力波音熱光光源回折・干渉分光放電静電気磁気本器のように長さに対し,比較的振幅の大きいフーコー振子の振動面の回転周期Tp(振動面が元の位置まで戻る時間)は次式で与えられます。Tp=T─sinφ(1? 3a2─8L2)T:恒星に対する自転周期(23.934時間)φ:振子の置かれた地点の緯度a:振子の振幅(0.08m)L:振子の長さ(1.0m)一般に振動面の単位時間あたりの回転角は,できるだけ長い時間の平均を求めた方がよい結果が得られます。1時間で測定した場合,誤差が数10%になることがあります。実験開始電源装置電流抵抗・回路電磁誘導電子エネルギー1時間後超伝導放射線技術的なご相談はコールセンター0120-376-673または,E-mail soudan@shimadzu-rika.co.jp()内に記載された金額は税込価格(消費税率8%)です。387