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EDUCATION500
4種類の斜面に球を転がし,力学的エネルギー保存の法則を確認します。力学的エネルギー実験重点中5物理力運動圧力波音力学的エネルギー保存の法則実験器Conservation of Mechanical Energy ApparatusCat.No.形名価格121-486 IFS-120N\63,000(\68,040)●●等しい位置エネルギーをもった球が異なる斜面を転がるとき,終点へ到着する時間が異なっても,速度はすべて同じとなることを確認し,力学的エネルギー保存の法則を理解します。同時発射機構熱光光源回折・干渉斜面ステンレス球大きさスチール製レール(4種)1.緩やかな斜面2.急斜面→水平3.急斜面→水平→急斜面→水平→登り→水平4.下り斜面→登り斜面※1,2,3は始点・終点高低差50mm,4は始点・終点同一高さ直径25mm 4個つき同時発射機構つきW1200×D100×H490mm4つの球を同時に発射することができ,比較実験が容易に行えます。ゲートのテンションは手軽な輪ゴムを利用します。分光放電静電気磁気水平な場所に実験器を取り付け,スタートバーをレールに対して横向きにして,ステンレス球を各レール上のスタート地点に置きます。スタートバーを素早く回すことで各球が同時に斜面を転がり始めるので,各球の到達順序を確認します。このとき,各斜面におけるスタート地点とゴール地点の高度差が一定であることから,途中で摩擦等によるエネルギーの外部への受け渡しがないとすると,スタート地点とゴール地点における各球の位置エネルギー(E p=mgh)と運動エネルギー(Ek=1/2mv 2)は等しくなります。また,グラフのように運動中の各ステンレス球はコースの形状によってその位置エネルギーや運動エネルギーが変化しますが,その和は常に一定となります(E=E p +E k )。以上のことから,力学的エネルギー保存の法則が成り立つことがわかります。さらに,各球がスタート地点からゴール地点までに要する時間(途中の速度)は異なりますが,ゴール地点における速度はどれも等しいことからも,力学的エネルギー保存の法則を理解することができます。電源装置電流抵抗・回路電磁誘導電子エネルギー超伝導放射線グラフ位置エネルギーと運動エネルギー(当社調べ)技術的なご相談はコールセンター0120-376-673または,E-mail soudan@shimadzu-rika.co.jp()内に記載された金額は税込価格(消費税率8%)です。381