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5物ねじり剛性針金の剛性率を調べるための測定セットです。元第八高等学校柏木好三郎先生ご考案ねじり剛性試験器(ねじり振子)Torsional Rigidity Apparatus理Cat.No.形名価格122-440 NP-190\88,000(\95,040)●●試料の針金はチャックで固定しますので確実で,また取り換えも容易です。●おもり●吊り金具は,位置決めが正確にできる構造になっています。●●重錘環の慣性モーメントは計算しやすい円環状になっています。力運動圧力波音熱光ブラケット試料固定チャックつきフレーム重錘環水平・垂直吊り位置決め金具試料固定チャックつき重錘環直径190mm重さ約3.8kg試料黄銅線・鋼線長さ2m太さ1.0mm各1本補充部品190931試料線2種(黄銅線・鋼線)5組\5,600(\6,048)190932チャック上下組\16,000(\17,280)190933ブラケット\21,000(\22,680)190934フレーム\25,000(\27,000)190935重錘環\16,000(\17,280)関連機器115-850読み取り望遠鏡C??P.259201-320ノギスN15??P.258──ストップウォッチ各種??P.288?──自動上ざら天びん各種??P.266?光源回折・干渉分光ねじり剛性の測定放電静電気磁気電源装置電流抵抗・回路電磁誘導電子エネルギー超伝導放射線柱状の弾性体の一端を固定し,他端に軸方向のモーメントMをもつ偶力を働かせると,柱はねじれてその各直断面は固定端からの距離に比例した回転を生じます。回転柱の単位長さについての角をφとすれば,比例限度内でM=Dφの関係があり,このDをねじり剛性といいます。NP-190は,ねじり振子によって針金にねじり振動を与え,その振動の周期を測って針金の剛性率を測定する装置です。針金止めやおもり固定金具の慣性モーメントを求めることはきわめて困難なので,これらの影響を消去するために,おもりの向きを変えて2回周期を測定します。■実験に必要な機器122-440●ねじり剛性試験器NP-190●1??自動上ざら天びん(P.266?)●1??巻尺●1201-325●マイクロメータ(P.258)●1??ストップウォッチ(P.288)●1■実験の方法直六面体の上下両端面に平行な相等しい力Pを加えるとき,六面体は体積を変えずに形のみのひずみを受けます。これをズリといいます。lφδこの場合上下両端面の面積をS,その間隔をl,その相対変位をδとすれば,ズリ応力はρ=P/Sで表され,ズリの大きさはズリの角φ,すなわちδ/ lで表されます。フックの法則によれば,ズリがあまり大きくない場合φはρに比例します。この比例定数をその物質の剛性率といい,剛性率Pズリn=ρρφ=δlの式が成り立ちます。しかしこの式からnを求めることは困難ですので,次の方法を用います。長さl,半径aの針金に慣性モーメントlのPdおもり外形おもり環を吊るし,θだけねじってその振動周期を測定し,針金の剛性率nを求めますが,針金の固定やフレームなどの影響を消去するために,おもり環を水平・垂直に支え,その慣性モーメントⅠ1,Ⅰ2と周期T 1,T 2を測定して剛性率を求めます。2b2cただし,M:おもり環の質量b:おもり環の内半径c:おもり環の外半径d:おもり環の厚さ350製品の改良のため,予告なく仕様や外観を変更する場合もありますので,ご了承ください。商品によっては送料や据付費用が必要となる場合もございます。()内に記載された金額は税込価格(消費税率8%)です。