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概要

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2ルーペ光学機器天体望遠鏡星空の楽しみ方天体望遠鏡・双眼鏡で星を見る。天体望遠鏡で星空を見ると,肉眼では見ることのできない月面のクレーターや金星の満ち欠け,惑星の模様,暗い星や星雲,星団を観察することができます。また,双眼鏡も手軽に星空を楽しむことができる優れた道具です。倍率7~10倍程度の双眼鏡で月を見てみましょう。そこには,今までに見たこともないような月の姿があるでしょう。まずは天体望遠鏡や双眼鏡で星空をのぞいてみてください。肉眼で見ていた時とはまったく別の,さらに素敵な世界がそこに広がるはずです。天体望遠鏡で見る月面クレーター(イメージ)天体望遠鏡で見る土星の環(イメージ)天体望遠鏡フィールドスコープ天体望遠鏡で見る金星の満ち欠け(イメージ)双眼鏡カメラ架台モータードライブ(コントローラー)鏡筒星空を見て楽しむのであれば,架台は経緯台,赤道儀のどちらでも可能です。軽量で操作もしやすい経緯台は,いつでも気軽に星空を楽しむことができます。赤道儀は経緯台と比較すると操作がやや複雑です。しかし,正しくセッティングすれば(極軸を合わせる),一度とらえた天体を追尾するのがとても簡単です。天体自動追尾機能があれば,一度とらえた天体を自動的に望遠鏡が追いかけるのでたいへんに便利です。高倍率での観測時や,多人数で天体観測する際に次々と望遠鏡をのぞく人が変わっても,目標の天体が視界から外れることがないので,天体自動追尾機能が役立ちます。天体自動導入機能は,見たい星を望遠鏡が自動的に探します。月や土星,木星など明るい天体をとらえることはもちろん可能ですが,星雲や星団など肉眼ではなかなかその位置を確認できない天体を望遠鏡でとらえる際に,その真価を発揮します。天体自動導入機能があれば,星空のより奥深い魅力を体験することができるでしょう。鏡筒も,屈折式,反射式,カタディオプトリック式の光学系があります。屈折式:対物レンズを使い,光を集めます。反射式:凹面鏡を使い,光を集めます。カタディオプトリック式:屈折式と反射式の利点を組み合わせています。なお一般に,口径が大きいほどより多くの光を集められることから,高い倍率で鮮明な星像を楽しむことができます。「STAR BOOK TEN」自動追尾や導入など天体ナビゲーション機能搭載のコントローラー経緯台を使って気軽に星空を楽しむ「R200SS鏡筒」集光力に優れる大口径鏡筒架台の種類経緯台と赤道儀があります。けいいだい経緯台鏡筒を上下左右に動かして星を追うことができます。せきどうぎ赤道儀日周運動(地球の自転)に合わせて星を追うことができます。(写真はポルタⅡ経緯台)(写真はSX2赤道儀)◎構造が簡単なので組み立てやすく,扱いも簡単です。◎軽量なので持ち運びも楽です。○フィールドスコープ用の架台としても使えます。(一部機種のみ)△150倍以上の高倍率による長時間の観測にはやや不向きです。×長時間露光による天体写真撮影などには使えません。◎長時間の星の追尾が可能です。◎高倍率での観測や天体写真撮影に適しています。◎自動導入や自動追尾をはじめ,さまざまな機能を持ったタイプがあります。△動きがやや複雑なため,扱い方に慣れる必要があります。△経緯台と比べると重量があります。174製品の改良のため,予告なく仕様や外観を変更する場合もありますので,ご了承ください。商品によっては送料や据付費用が必要となる場合もございます。()内に記載された金額は税込価格(消費税率8%)です。