株式会社島津理化 教育と研究のトータルソリューション。科学技術の発展に貢献する株式会社島津理化
| サイトマップ |

教育支援 研究支援 大学改革支援 海外進出支援 資料請求・お問い合わせ 企業情報

HOME > 教育支援 > 導入事例 広島大学編

教育支援

eCALL導入で授業が格段に効率化し、
学生たちの“学習への士気”が高まりました。
 
2001年4月に情報メディア教育研究センターを設立し、その一環として外国語教育に熱心な取り組みをみせる広島大学。同学は、年度の変わり目を機に、今年4月より従来のLL教室を、eCALLシステムを導入したCALL教室へと更新している。充実したLL機能、GUIによる優れた操作性などを特徴としたeCALLシステムは、同学の外国語教育の在り方をどう変えたのか。導入に至る背景、導入後の評価などについて、外国語教育研究系(メディアコミュニケーション系)の前田 啓朗助手にお話を伺った。
 
広島大学では、2001年4月に情報メディア教育研究センターを発足し、その一つの核として外国語教育にもかなり力を注がれているようですね。

前田 「はい、全学的に情報教育と外国語教育の充実に取り組み、先端の情報メディア環境づくりにも力を入れてきました。世界トップレベルの特色ある総合研究大学という理念を掲げている本学では、外国語でのコミュニケーションや外国人との共同研究などに備えた外国語能力の育成を重視しています。外国語の中でも特に英語に関しては、英語教育者や英語教育学研究者を多く輩出してきているという歴史的背景もあります。」

今年度より、国公立大学としては国内で初めてeCALLシステムを導入されましたが、そこに至るまでの背景を教えていただけますか。

前田 「これまでのテープ式LL教室が老朽化してきたことから、この機会に以前から要望の強かったコンピュータを組み合わせたCALL教室へと更新する計画が持ち上がり、具体的に仕様の検討が始まりました。そこでCALLメーカー各社のデモを実施し、それぞれの機能を細かく評価していきました。委員会で総合的に判断した結果、学校独自のカスタマイズに対応でき、必要と考えられる機能が最も充実していた島津理化eCALLシステムが良いと判断されました。その仕様等を参考にして委員会で独自の仕様書が作成されて、入札の末に決ったのです。」

情報がわかりやすく視覚化され、自分のペースで授業に参加できる。
eCALLシステムの導入が、学生たちの士気向上につながっています。

教員用GUI
ひとつのタッチパネルで
全ての機能を簡単に操作
実際に使用して、どのような印象を持たれましたか。

前田 「従来のLLと比べ、使い勝手が格段に優れているなというのが実感でした。情報を提供する、集めるといった基本的な機能がとにかく操作しやすく、文字情報を利用して効率的に、スピーディに授業を進めることもできるようになりました。」
 
64人までの学生が同時に参加できるeCALLシステム。広島大学では、2人用デスクのセンターに参照用モニターを設置し、異なる情報を同時に表示することを可能にしている。
学生の方々の反応はいかがでしたか。

前田 「eCALLの教室では、多くの学生たちが嬉しそうな表情でモニターに向かっています。導入当初から、ほとんど目立ったアレルギー反応もなく、自然に順応し、機能面もよく使いこなせていると感じています。eCALLシステムでは、自分のしていることが視覚的に分
かりやすく把握でき、個別に自分のペースで進められることから、学生たちの学習への積極性が増したという印象を受けています。」

eCALLシステムを使うことで授業のスタイルに変化は生まれましたか。

前田 「ええ、例えばプリントを配ったり、それらをまた回収したりといった手間が省けるので、その分の時間を他のことに使えるわけです。それだけでも、自然と授業の密度は高まります。従来のLLでは利用できなかった文字情報でダイレクトに伝えたいことを提示できるので、そこでもまた効率が上がります。無駄のない語学教育を行える環境は、当然ながら学力の向上につながってくるでしょう。また本学の場合、個々の学生用のモニターとは別に、2人に1つの割合で参照用モニターを設置しています。つまり、音声情報に加え、2つの異なる視覚情報を同時に提示することができるのです。こうした機能を効果的に使うことができれば、学生により端的な形で情報を提示でき、新しい授業のスタイルも生まれるはずです。出欠席をデータ管理できる点なども助かっています。まだ4月に導入してそれほどの時間が経過していませんが、これから操作に慣れていくなかで新しい使い方のアイデアも次々と生まれてくることでしょう。便利な機能が、教える側の意識改革を自然と呼び起し、授業の在り方に影響を与えていくことと思います。」

効率化できたことで時間を有効に使え、
授業の密度が高まりました。


今後の導入計画についてお聞かせください。


前田 「現状は、10クラス程の外国語授業が同時に展開していて、eCALLシステムを使用できるのは、今はまだその内のひとクラスだけです。他の9クラスの学生たちは、羨望の眼差しで見ているといった状態ですので、今後CALL教室を増やしていく計画を立てています。いずれはすべてのクラスに、やはりそれが理想ですね。」



広島大学 情報メディア教育研究センター
外国語教育研究系(メディアコミュニケーション系)
助手 前田 啓朗氏


昭和49年、広島県生まれ。平成9年に広島大学教育学部を卒業、同年より広島県立黒瀬高等学校外国語科非常勤講師に就任。同12年3月、教育学修士を取得。同年4月より、広島大学教育学部英語文化教育学講座 事務補佐員を勤め、同13年6月に現職就任。現在へ至る。外国語教育メディア学会、広島CALL研究会、大学英語教育学会等多数の学会に所属。

 
導入事例
おすすめ実験例
デジタルマイクロスコープ
パソコン実験
カタログガイド
ソフトウェアのダウンロード
物理の古典
 
このページの上部へ

| サイトのご利用について | プライバシーポリシー | 用語集 |
Copyrighit (C) 2006 SHIMADZU RIKA CORPORATION. All Righit Reserved.
SHIMADZU